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キーホルダーとキーケース、キーリングの違いとは。「キー」ワードをご紹介。

「キー」の意味の違い、わかりますか?


6色のキーケース

キーホルダーとキーケースの違い

「キー」とは何か

  • キーホルダー
  • キーワード
  • キーボード

これら3つの単語で使われている「キー」の意味の違い、わかりますか?

キーリングに連なる鍵たち

少々強引ではありますが、3つの単語を和訳すると…

  • キーホルダー:鍵を束ねるもの
  • キーワード:重要な言葉・単語
  • キーボード:(楽器・PC機器問わず)鍵盤

となります。

さて、上記3つの単語を例に挙げましたが、キー(key)には主に3つの意味があります。

  • ○鍵(かぎ)
  • ○重要・主要
  • ○音を出したり文字を入力するための鍵(けん)

PC キーボード

余談ですが、PCの周辺機器で必須とされるキーボードを使って操作または文字を入力すること「打鍵する」と言います。

以下ではキーを「鍵(かぎ)」という解釈でお話しします。

 

キーホルダーとは

アンティークな鍵

家の鍵・車の鍵・職場の鍵・ロッカーの鍵など、鍵はどれも大事なもの。

しかし、それらをひとつひとつ個々で管理すると大変です。

例えばバッグに入れたとしても、いざ使うときに探しても見当たらない、見つけても違う鍵だった、などの弊害があります。

そこでキーホルダーの出番です。

連なるキーリング

キーホルダーとは、鍵をひとつにまとめて持ち運ぶためのアイテムです。

カタチはデザインによりますが、主に円形(輪)・金属製の「キーリング」が主流です。

キーリングは円形(輪)の金具が二重構造になっており、鍵を輪に通せるように切れ込みが入っています。

キーリングは円形だけでなく三角形・四角形、その他独特なカタチになっているものもありますが、それらを含めて「鍵をまとめる」役割を持つアイテムを総じて「キーホルダー」と呼びます

 

しかしキーホルダーには、鍵をまとめる以外にもう一つの役割があります。

それは「アクセサリ」としての役割です。

アクセサリ

アクセサリとしてのキーホルダーは、バッグのカン(金具)や持ち手、ファスナーのスライダーに着けてバッグを装飾する・彩る使い方をします。

現代ではキーホルダーという単語を使う場合、「アクセサリ」としての意義を持っている場合が大半です。

「鍵を一つにまとめて持ち運ぶためのアイテム」は、次に紹介するキーケースが担っています。

 

キーケースとは

ファスナータイプのキーケース

キーケースはキーホルダーとほぼ同義で、「鍵をまとめる役割」を持っています。

ですが両者の明確に違う点は「収納する」という点です。

「包み込む」と言いかえた方が分かりやすいでしょうか。

 

キーホルダーは極端に言うと鍵をまとめただけでむき出しの状態ですが、化粧品やリップクリームをまとめて収納する化粧ポーチのように、キーケースは鍵をまとめて収納します。

キーケースには、キーリングはもちろんキーフックと呼ばれる金具がついているものがあります。

キーフック

キーフックはその名の通りフックのように「ひっかけ」があり、キーリングよりも鍵の着脱がしやすいような設計になっています。

しかし、デザインによりますがキーリングと違って「1フック1本」の大きさになっています。

 

さて、キーケースのメリットとしては以下の5点が挙げられます。

 

  • 「鍵を保護できる」
  • 「バッグ内のアイテムを保護できる」
  • 「金属のぶつかる音・擦れる音を低減できる」
  • 「バッグまたはポケットから取り出しやすい」
  • 「オシャレなアイテムが多く、ファッションの一部として使える」

 

ただし、いくらキーケースといえども収納する鍵の本数が増えるとかさばります。

また、鍵の本数が増えたからといって無理にまとめようとすると、金具が破損したり外側の素材にキズや破れが生まれる場合もあります。

本数の管理には気をつけましょう。

 

キーホルダーとストラップの違い

キーホルダーは鍵をまとめるだけでなく、アクセサリとしての役割もあるとお話しました。

しかしここで一つの疑問が浮かびます。

 

「キーホルダーとストラップは何が違うの?」

 

アクセサリとしての役割で使われることが多いキーホルダーですが、同じくアクセサリであるストラップと混同されることがあります。

キーホルダーとストラップの違いは「金属か布か」という点です。

キーホルダーは金属で構成されているのに対して、ストラップはぶら下げる部分が麻や木綿などの布製の紐になっています。

また、紐の部分は伸縮性を高めるためにゴム製である場合もあります。

 

今となってはアクセサリとして使われている「ストラップ」ですが、そもそもストラップという言葉は「紐」を指す言葉です。

例えばIDケース。社員証を首からぶら下げるためのアイテムですが、首にかける紐のことを「ネックストラップ」と言います。

(IDケースについてはこちら→IDケースとパスケースの違いとは?)

 

学校にて体育の先生が首からぶら下げているホイッスル。あの紐も「ネックストラップ」です。

また、ギターやベースなどの楽器を肩からぶら下げるベルトも「ショルダーストラップ」と言います。

 

言葉は時代や社会の流れで意味合い、つまりニュアンスが変わるものです。

キーホルダーとストラップはそもそも違うジャンルのものですが、「金属か布か」で判断すると良いでしょう。

 

キーケースの種類

ロールタイプ

ロールタイプのキーケース

「クイント」 エルバマット(全6色)

 

鍵を巻く(ロールする)ように包んで収納するキーケースです。三つ折りタイプとも言われます。ボタン一つでパチッと簡単に留められることに加え、取り出しやすいようにキーリング・フック部分が可動するようになっています。使い勝手がよく古くから好まれているタイプです。ファスナータイプに比べると上下が空いている分、金具が外れたりした際に落ちやすいのが難点です。

ファスナータイプ

ファスナータイプのキーケース

「パンセ」 クロコエンボス(全6色)

 

ボールペンやサインペンをしまうペンケースのように、鍵をしまうことができるファスナータイプ。リモコン式の車のキーも入るようなデザインが主流となっています。また、ロールタイプと同じようにキーリング・キーフックが可動して外に鍵が露出できるようになっています。ロールタイプに比べると使うたびにファスナーを開閉する手間がかかります。

 

シューホーンキーケース

靴べらつきのキーケース

「シューホーンキーホルダー」 栃木ヌメ(全5色)

シューホーンとキーケースを一つにしたタイプのもの。シューホーンとは靴べらのことです。靴を履く時=家を出る時=鍵をかける時、という発想から生まれました。靴べらも鍵も取り出しやすいようにスライド式になっているのでお出かけの際に手間がかかりません。しかし他のタイプに比べると、収納できる本数が少ない傾向にあります。

 

一体型

カードケース一体型のキーケース

カード類が入る程度のポケットが備わり、キーケースとしてもパスケースとしても使える一体型のキーケースです。小銭やお札が入るといった財布の機能がついているものもあるので、ちょっとしたお出かけに最適です。ただし、キースペースとコインスペースが共用の場合は小銭を落とす危険性もあるので注意が必要です。

 

まとめ

  • ●キーホルダーとは、鍵をひとつにまとめて持ち運ぶためのアイテム
  • ●キーホルダーは「アクセサリ」としての役割もある
  • ●キーリングとは、鍵をまとめるための「輪っか」
  • ●キーケースは鍵をまとめて収納するアイテム
  • ●キーフックは、鍵を一つだけ引っ掛けるための金具

 

お手回り品をコンパクトにするだけで、生活の質は上がります。

鍵を多く持っている方はもちろん、家の鍵だけでも持っている方は一体型も使ってみるのはいかがでしょうか。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

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