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【種類と使い方】ICカードケースとパスケース(定期入れ)の違いとは?

普段何気なく使っている”ICカードケース”。
どのようなケースが適しているかわかりますか。

バッグに付けられたパスケース

アジリティでは数多くのICカードケースを取り扱っています。
ですが、そもそもICとはなんでしょうか。
 
「SuicaとかPASMOとか改札を通る時のカードでしょ??」
 
との回答を多く頂けそうです。
勿論、正解ですが、もう少し掘り下げるとカードごとの違いがわかります。
実はICと言ってもイロイロあり、それぞれ適したケースがあります。
そこでアジリティの人気アイテムを、使い説明したいと思います。
 

ICカードケースとは

ICの語源

“IC”の語源はIntegrated Circuit(インテグレーテッド サーキット)の略になり「集積回路」を指します。
集積回路(IC)を組み込んだカードの事をICカードと呼びます。
特に馴染みがある物をあげれば交通系ICカード。
SuicaやPASMOなどがこれにあてはります。
ICカードの情報読み取り方法は、接触型非接触型の2方式に大きく分けられます。
また、最近の傾向でハイブリットタイプのカードも多く見受けられます。
 

接触型ICカード

読んで字のごとく、表面の端子を読み取り装置(カードリーダー)に接点を接触させて情報を読み取ります。
カードの種類で言えば、クレジットカードやキャッシュカードがこれに含まれます。
※ICチップ(カード表面の金色のチップ)を含まないタイプのクレジットカード、キャッシュカードは磁気カードになります。
 

非接触型ICカード

ICチップ上にアンテナが内蔵されており、微弱な電波を利用しています。
端末にかざすだけで交信可能な為、直接端末に触れる必要がありません。
電子マネー(Edy,nanaco等)、交通系ICカード(Suica,PASMO等)、などが含まれます。
 

複合ICカード

ハイブリットカードとも呼ばれ、接触型ICカードと非接触型ICカードの機能を合わせ持ったカードの事を指します。キャッシュカード機能つきの交通系ICカードがこれにあたります。
1枚のカードにまとまっていますが、それぞれの機能は個別に利用出来る為、カードを少なくしたい人に人気のカードです。
 

ICの語源からICカードについて解説しました。
それではICカードケースとは何を指すのでしょうか。

ICカードケースの選び方

IDケース

ICカードケースと一括りにされますが、ICカードにも様々な種類があります。
大きく分けて交通系ICカード(Suica、PASMO等)とクレジットカード等を
別に考えれば選びやすいかと思います。
 
これは革小物メーカーの持論になってしまいますが、
パスケース以外のカードケースと言われる製品はどれも使用用途は
基本的に同じ、カードを収納する事です。
 
それこそ極端ですが、カードケースも名刺入れも同じです。
(※ちゃんとシーンと用途を考えれば違いますよ!!) 
 
ただ、安全面等から考え、クレジットカードやキャッシュカードをパスケースに入れる事はやめましょう。
詳しくはICカードケースの種類で説明します。


ICカードケースの種類

パスケース(定期入れ)

ICカードと言われてまず、思い浮かぶもの。
交通系ICカードではないでしょうか。
私は関東在住なのでSuica、PASMOに馴染みがありますが、東海はTOIKA、関西はICOCAが主流でしたよね。
交通系ICカードケースを入れる物と言えば、パスケース(定期入れ)でしょう。



『シーク』(全6色)エルバマット/本革製 リール付きパスケース 日本製【AGILITY affa(アジリティ アッファ)】(0998)

 
そのままリーダーにかざしてタッチ出来るように、鞄の外にぶら下げている人を多く見かけます。
改札の前でわざわざ鞄を漁る必要がないので、とてもスマートです。
鞄の色と合わせたり、逆にさし色で派手な色の物を選ぶのもお洒落でおススメです。
注意点として、同じ非接触型のICカードを2枚以上重ねていると、電波が混信してしまいエラーが起こりやすくなります。
2枚以上の非接触型のICカードを重ねる際にはICカードセパレーターなどの干渉防止シートを挟むと良いでしょう。

カードケース(名刺入れ)

接触型ICカードに含まれるクレジットカードやキャッシュカード。
これらをパスケースに入れて鞄からぶら下げてる人は居ませんよね、あまりに無防備ですし盗んでくださいと言ってるような物です。
しっかりとした専用のケースに入れるのをお勧めします。



『ピアット』(全6色)エルバマット/シンプルな金属製の名刺入れ カードケース 日本製【AGILITY affa(アジリティ アッファ)】(0292)

ここで言う「カードケース」と「名刺入れ」の違いですが、別の話題になってしまいますのでこちらをご覧下さい。
名刺入れとカードケースの違いとは。種類や特徴をご紹介。
カードケースも名刺入れもカードを収納するという用途は同じ、用途にあったカードケースを選択すればいいでしょう。

カードホルダー付きスマホケース

スマートフォンと一緒にスマートに持ち歩きたい方はこちら。
定番の組み合わせですね。


『リブロ』(全6色)エルバマット/iPhone6/6s/7兼用 手帳型iPhoneケース 本革 日本製【AGILITY affa(アジリティ アッファ)】(0284)

交通系ICカードをいれてる人を良く見かけます。
手帳型が主流ですが、ケースの裏にスリットが入ってるタイプも人気です。
こちらもパスケースの時と同じくiphoneなどスマートフォンと重ねたままカードリーダーに触れると混信しやすい為、ICカードセパレーターがあった方が安心でしょう。

マルチケース(複合型ケース)

最後にあまり馴染みがないかも知れませんが、
AGILITYで得意とする一体型ケースについて紹介します。


『ジャンティ』(全5色)キップワックス/リモコンキー・小銭いれ・カードケースとしても使える! マルチポーチ 【AGILITY affa(アジリティ アッファ)】(0972)

こちらはアジリティの人気革小物 「ジャンティ」
小銭入れ・キーケース・カードケースとして使える、マルチケースです。
最近のミニマリスト化の傾向から、こういった小物も1つにまとめて持ちたいというお客様から、支持を得ています。
こちらも立派なICカードケースの1つです。


パスケース(定期入れ)って必要?

ICカード

これはアジリティに寄せられる質問でも多いのですが、
その名も「パスケース(定期入れ)は必要か・不必要か」問題。
よく質問で頂きますので、こちらもメーカー目線でお答えします。
 
最初に結論を答えてしまいますが、
パスケースが必要かどうかは、、、完全に個人の自由です。
 
答えになってないかも知れませんが、財布に入れても改札は通れますし、
中には裸でポケットに突っ込んでる方も見受けられます。

メーカーとしてはパスケースを使用して欲しいのですが、
ここではパスケースを使用するメリット・デメリットを紹介します。
 

パスケースを使用するメリット

パスケース

・混信(エラー)を予防

上記にあげた通り、交通系ICカードは財布に入れていても使えます。
一点だけ気をつけるとすると、財布の中に他の非接触型のICカードが2枚以上入ってる場合、交信が混信してしまい、改札でエラーが起こる場合が多いです。
駅の改札、コンビニでの支払いで足止めを食らっている人をよく見かけます。
2枚以上の非接触型ICカードを使う場合、財布にまとめて収納するのは賢明とは言えません。
セパレーターを使用するか、別々に収納するようにしてエラーを予防しましょう。

・財布の保護

革の財布を使ってる場合、ちょっとチェックしてみてください。
カードが入りすぎていたりしていませんか、型崩れ起こしていませんか。
革財布が傷む原因の1つとして”つめ過ぎ”があります。
交通系ICカードは常にカードポケット内に入れっぱなしになりがちです。
ICカードをパスケースに分けておけば、財布が長持ちすると言う利点があります。

・もう1つの財布として考える

「あ…財布家に忘れた。。」
 
実際に私の周りで1人居ました。
あるあるですね、ウッカリやってしまう事だと思います。

その際、その人が一日どう過ごしたかというと、
鞄にぶら下げたパスケース(Suica)に入っていた1000円の電子マネーで凌ぐ事が出来ました。
コンビ二・自動販売機・飲食店等、電子マネーが使える店舗は現在も増え続けています。

財布とは別でチャージをしたICカード持つ事で、上記のようなちょっとしたトラブルにも対応できます。

 

パスケースを使用するデメリット

バッグに付けられたパスケース

・盗難、紛失のリスク

これはなんとも言えないのですが、盗まれる、落とす危険性です。
所有するアイテムが増える為、どうしても上記のようなリスクは増えます。
鞄から落とした、リール付きパスケースの紐が劣化により切れ本体が落ちた。
悪意のある人物が、鞄からパスケース本体を引きちぎって盗んだ。
 
可能性をあげだせばキリがありません。
もちろんこれは、極端な例なので滅多にある出来事ではありません。
 
ですが、接触型ICカードの話で取り上げたように、
クレジットカード等の大事なカードをパスケースに入れる事はやめましょう、万が一落とした時のリスクが違います。

個人情報流出の可能性

こちらは記名式ICカードを利用しているお客様。
特にお子さんがいるお客様には注意をしておきたいポイントです。
 
記名式ICカードには「名前」.「乗車駅」.「降車駅」が記載されています。
昨今のストーカー事件、子供を狙った犯罪等、大げさかもしれませんが、
悪意のある物に情報が流れる事は、それ程危険という事です。
 
鞄の中にパスケースをしまってしまえば、他人から情報を見られる心配はありません。
また記名式ICカードを利用している場合、クリアタイプのパスケースは避け、情報が見えないタイプの物を選ぶ事をお勧めします。
 
記名式のパスケースのお客様は、このように情報が隠れるタイプのパスケースをおすすめします。
 


『ピスト』(全6色)ロロマ/小窓からSuicaペンギンが覗く ユニークなパスケース【AGILITY affa(アジリティアッファ)】(1601)

 
Suicaペンギンが穴から覗く、ユニークなパスケース、ピスト。
とても可愛らしいのでお子様にもおすすめです。


まとめ

ICカードケースについてまとめてみました。
入れるカードの種類、データ干渉の可能性等を考慮すれば、使い勝手にあったICカードケースが見つかるかと思います。
 
また、パスケースに付いてはメリット・デメリットとあげましたが、こちらは使う、使わないかは本当に個人の自由だと思います。
鞄メーカーに勤める私の意見としては、小物だからこそ、個性が光るポイントだと思っています。
指し色としていれるもよし、鞄と同色のカラーを入れるもよし、是非お気に入りの一点を探してみてください。
 
 アジリティパスケース商品一覧はこちら
 
少しでもあなたのICカードケース探しのお役に立てれば、嬉しいです。