遠方の顧客の元に出向かなくても、営業が可能になりました。
また、「オンライン名刺」のような時代に合わせたサービスも出現しており、今後、紙の名刺はますます減ると言われてます。
では「名刺入れ」はどう変われば良いでしょうか。
キャッシュレス化の流れから「ミニ財布」が流行したように、「名刺入れ」もスリムになるのではないかとAGILITYでは考えています。
そんな考えから「薄さ・小ささ・ギミック」にポイントを置きデザイン名刺入れが『ティレ』です。
- 手のひらに収まる名刺入れ
日本のビジネスシーンで一般的に使われる名刺サイズ「9.1cm × 5.5cm」。
これは「4号名刺」と呼ばれるサイズで、ほとんどの「名刺入れ」はこの縦横比を基準にデザインされます。
通常はマチをつけ、ゆとりを持たせる為、基準サイズの「+2〜3cm」とするのが定番です。
今回のアイテム【ティレ】のサイズは約 W 9.8 × H 6.5 × D 0.5 (cm)。
名刺サイズとほぼ同じ大きさになります。
- 即座に名刺を取り出せる「トリガーポケット」
メインポケットの外側(前面)に名刺をセットしておけば、フラップを閉じた状態から名刺をすぐに引き出すことができます。
メインポケットに10枚、トリガーポケットに3枚程度の名刺が収納できます。
(革の硬さにより前後します。)
切り込みに指をかけるようにして名刺を引き抜きます。
一瞬で名刺を引き抜く様から、「トリガーポケット」と名付けました。
流れるような所作で名刺を差し出すことが可能です。
「中の名刺が落ちないのか?」 と、思われるかもしれませんが問題ありません。
フラップの差し込み部分がストッパーのように働き、名刺が脱落しにくい設計です。
※一般的な使い方を想定しております。名刺が脱落しない事を保証するものではありません。
- 頂いた名刺を落とさない「フラップどめ」
商談中、頂いた名刺は「名刺入れ」の上に置くのが丁寧とされています。
しかし、素材によっては名刺が滑ってしまい、落としてしまうなんてことも。
そんな粗相を防ぐ為にも「フラップどめ」に挟んでおきましょう。
簡単な切り込みですが、ホールド感は抜群です。
商談中にお相手のお名前確認をする時にも役立ちます。
- 「セカンド名刺入れ」としてもおすすめ
出社用の鞄を変えたタイミングなどで、「名刺入れ」を商談の場に忘れてしまった人も居るのではないでしょうか。
そんなうっかりミスの予防として、メイン名刺入れとは別で「セカンド名刺入れ」として携帯するのはどうでしょう。
ブックカバーの内側や、長財布のポケットに忍ばせたり。
薄いので収納場所を選びません。
もちろんスーツ(ジャケット)の内ポケットに入れてもシルエットを崩しません。
- 「免許証入れ」(カード入れ)としても使える 「名刺入れ」としてだけではなく「免許証入れ(カード入れ)」としても使うことが可能です。
名刺サイズ【4号名刺】/ 縦55mm × 横91mm
カードサイズ【ID-1規格】/ 縦53.98mm × 横85.60mm × 厚み0.76mm
ほぼ変わらないような値ですが、「名刺」の方が横幅が少し大きい作りになります。
「免許証・マイナンバーカード・保険証等」、財布と分けて持ちたいカードの収納にどうでしょうか。
カードは4~5枚程度入れる事ができます。
「名刺入れ」として使わない時でも、便利に使える革小物です。
- 薄さ0.5cmの秘密
弊社サンプルの定番名刺入れと比較しても一回り小さな大きさです。
マチがない為、極薄でシンプル。
新品の状態では革が固く隙間のあるフォルムですが、使い込む内に繊維が柔らかくなりスリムなフォルムに変身、ますます使いやすくなります。
厚みは約0.5cm程(使い始めは1cm程度)、名刺の厚みにもよりますが10枚の名刺を入れても1cm以下の薄さです。
なぜこのような薄さにできるかと言うと、「縫製箇所」が赤丸の1箇所しかありません。
一枚革を織り込むようにして縫製場所でまとめる。
たったこれだけです。
シンプルな作りですが、何度も試作し今のデザインが使いやすいとなりました。
革だけで組み立てている為、変な引っ掛かりもなくスムーズな開閉が可能です。
- サイズ:W9.8×H6.5×D0.5(cm)
- 製品重量:約20g
- 僅か0.5cmの、極小・極薄名刺入れ。
- 縫製個所はわずか1箇所。1枚革を折ってまとめた、シンプルな構造です。
- 「メインポケット」には10枚~15枚の名刺が収納可能。
- フラップ裏の「トリガーポケット」に入れた名刺はフラップを開けずに一瞬で引き出すことができます。
- 頂戴した名刺は「フラップ留め」に挟んでおくことができます。
- 商談中に誤って相手の名刺を落としてしまうような粗相を防ぐことができます。
- 薄マチなので、どんな場所に入れてもかさ張りません。
商品紹介動画
素材について
スクラッチ加工オイルレザーイタリアのトスカーナ州ポンテ・ア・エゴラ地区にあるVirgilio Conceria Artigiana社(ヴィルジリオ・コンチェリア・アルティジャーナ)が製造する、表面のスクラッチ加工が特徴のショルダー革です。
ヴィルジリオ社は1961年に創業されたタンナーです。 トスカーナ州の伝統的な「スローバスタンニン製法」を採用する数少ないタンナーの1つです。 スローバスタンニン製法とは、革を長時間ゆっくりとタンニン液に浸す製法。
時間と手間をかけていますが、革への負担は少なく、革の内部までタンニン液が染み込んでいくため、とても綺麗な仕上がりになります。
物性としては、バケッタ製法の植物タンニン鞣しで染料仕上げ、オイルがしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、高級感のある自然な艶が出て来る、経年変化(エイジング)を愉しんでいただける革です。
表面はスクラッチ加工によりざらついたタッチ感でマットな印象ですが、使い込むほどに通常の銀付き革以上の艶がでる、経年変化の振り幅が魅力の革です。
アフターケア&諸注意
内部に浸透したオイルが革を乾燥から守ってくれるので、基本的には乾拭き程度のケアで良い状態を保てます。
数年以上使用しエイジングが進むと、艶が出てきますので、革用のクリームを塗布していただくことで革の寿命が延びます。
手順としては、まず革用のブラシで表面の汚れを落とし、皮革用クリームを薄く塗布したら、乾拭きで仕上げてください。頻度としては、多くても数か月に一度で十分です。
※革本来の表情や素材感を活かすために、表面に防傷加工をしておりません。
※製造工程中や保管、運搬の際に擦り痕などがつくことがあります。
※表面の色の濃淡は、個体差や部位、温湿度によって一枚一枚出方が異なります。
東京の工房で私たちが作っています
AGILITYの革製品は東京の下町、日暮里にある『AGILITY日暮里革工房』で作られています。
日本製の魅力を最大限に生かし長年の使用に耐えられる構造、縫製にこだわり
安心してご愛用頂ける製品を職人が一針、一針心を込めて作っています。
商品説明
「テレワーク(在宅勤務)」や「オンライン商談」の浸透により名刺交換の機会も少なくなった人の為のミニマルな極薄名刺入れです。 「常に持ち歩いてもかさばらず、出先で急な名刺交換のタイミングがあっても邪魔にならない」 そんな名刺入れを目指し 「薄さ・小ささ・ギミック」にポイントを置きデザインしています。 メインポケットを10枚前後の名刺が収納可能です。メインポケットの外側(前面)に名刺をセットしておけば、フラップを閉じた状態から名刺をすぐに引き出すことができます。 また、フラップの外側に頂戴した名刺を挿して、一時的な名刺置き場にする事も可能です。 いざという時のサブ名刺入れとして持ち歩いたり、カード入れとしての使えるスリムな名刺入れです。 ■素材:牛革/■サイズ:W9.8 × H6.5 × D0.5(cm)/■重量:約20g/■日本製【名刺入れ / 薄い / スリム / コンパクト / 小さい / ミニマム / カード入れ / 極小 / 極薄 / 本革 / レザー 】
商品仕様
製品名: | 『ティレ』(全5色)一瞬で心を掴む所作 薄さ0.5cmの極薄・極小名刺入れ(0367) |
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型番: | 0367 |
JANコード: | 4517394162499 / 4517394162505 / 4517394162512 / 4517394162529 / 4517394162536 |
メーカー: | リベロワールド |
外寸法: | 幅98mm × 奥行5mm × 高さ65mm |
製品重量: | 20g |