Sibilla- シビラ -
表面にのせたワックスが独特の風合いを醸し出す、経年変化により飴色に変化する北欧レザー
【シビラ】イタリアのトスカーナ州のサンタクローチェ地区ポンテ・ア・エゴラにある植物タンニンなめし専門タンナー《TEMPESTI社》の革です。最高級品として知られるデンマークをはじめ北欧諸国の寒冷地で育った成牛の原皮が使用されています。北欧原産の皮はきめ細かく油脂分が多い為、優れた耐久性と見た目の美しさを兼ね備えているのが特徴です。環境保護に配慮し、家具や紙の製造に使用される木材の余剰物を原材料とした鞣し剤が使用されています。適度な量の油脂分が加えられているので軽量かつしなやかで柔軟ですが、タンニン鞣し革本来の張りやこしは残っている絶妙な質感が魅力的です。タンニン鞣し革では通常再現が難しい自然で透明感のある染色がされており、美しい色合いと革本来の雰囲気の両方が楽しめる革です。ホワイトワックス加工によって軽さ、柔らかさ、ビンテージ感を表現した革になっております。表面にのったワックスによって独特のタッチ感が生まれ、使っていくうちに摩擦でワックスが取れたり、革に沈んでいく事によって飴色の透明感のある商品に経年変化を楽しむことも出来る革です。 【アフターケア】油分を十分に含んだ革なので基本乾いたタオルで乾拭き程度で良い状態を保てます。クリームなどを過剰に添付すると表面のワックスが取れてしまい質感を損ねる可能性があります。《注意》この革は染料のみで染めているため日光や照明に長時間当てていると経年変化が起こりやすい革となっています。陳列・保管時はご注意ください。自然の革の風合いを生かしたデザイン上、バッグスキンをそのまま使用していますが、染めによる色むらや毛羽立ち、血筋が入ることがありますのでご了承ください。
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