素材について
Roroma - ロロマ -
磨けば磨くほど美しくエイジングする、宝石のような革
磨くほど艶の出る宝石のような革です。フルタンニンでなめした牛ステアを、表面をワックス(ロウ)で加工。 表面にブルームというロウの白い粉が浮き出しているのが特徴で、そのロウが摩擦熱によって革に擦り込まれてゆくにつれ、色が少しずつ深まり、柔らかな艶がにじみだしてきます。
【革についてのご注意】表面の色の濃淡やブルームは、個体差や部位、温湿度の差によって一枚一枚出方が異なります。 また、革本来の表情や素材感を活かすために、表面に防傷加工をしておりませんので、製造工程中や保管、運搬の際にブルームに擦り痕などがつくことがあります。これは革の特性である故、ご了承ください。
ブルームについて
ロウ引き革の一番の特徴は、白いモヤに覆われた雰囲気のある表面感にあります。
使い始めはブルーム(白い粉)がかかった表情で、使い込んでいくうちにブルームの下の本来の革の色合いが顔を出し、ロウが溶け込むことで艶感が増しさらに美しい表情へ変化していきます。
ブルームは使い込んでいくうちに自然に取れますが、磨き上げる事で拭き取る事も可能です。
2層、3層と変化するエイジングを愉しめる革となっています。