クロム鞣し

クロム鞣し(英 : Chrome Tannage)とは、塩基性硫酸クロムを主成分とした鞣し剤を使って革を鞣す方法。

クロム鞣しを経て仕上がった革はクロム革(レザー)と呼ばれ、軽くて柔軟性・耐熱性が高いのが特徴。また、鞣された直後は革が濡れていて、革の色が水色・淡い青緑色になることから”ウェットブルー”とも呼ばれる。

. 植物タンニン鞣し に比べて革を処理する時間が短く、またクロム剤はタンニン剤よりも安価で生産コストがかからないため、量産に向いている。

【関連ワード】

●コンビ鞣し

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